無添加のポテトチップスは体に悪い？理由とおすすめポテトチップス3選

「無添加のポテトチップスは体に悪いの？」

そんな風に思っていませんか？

無添加のポテトチップスは通常のものより体に悪くないです。

しかし、だからといって毎日食べるのは体によくありません。

そこで本記事では、無添加のポテトチップスが体に悪いと言われる理由と、おすすめのポテトチップスを3つご紹介します。

「無添加だから大丈夫」という考えにとらわれず、正しい知識を身に着けていきましょう！

【結論】無添加のポテトチップスは体に悪くない

結論から言うと、無添加のポテトチップスは通常のものに比べて体に悪くないです。

無添加のポテトチップスは、遺伝子組み換えではない「じゃがいも」を使用しているため、より自然な食品であると言えます。

しかし、「無添加なら絶対安全」とか「オーガニックだから大丈夫」と思い込むのは危険です。

無添加も重要ですが、以下の点も同様に重要です。

無添加だけが健康の鍵ではありません。

全体のバランスが重要です。

無添加のポテトチップスが体に悪いと言われる理由

無添加のポテトチップスが体に悪いと言われる主な理由は以下の2つです。

脂質の多さ

無添加ポテトチップスの栄養バランスを見てみましょう。

圧倒的に脂質が多いことがわかります。

では、厚生労働省が定める栄養バランスと比較してみましょう。

脂質はエネルギー源として重要であり、細胞膜の構成成分としても欠かせません。

しかし、無添加ポテトチップスは、脂質が多く、栄養バランスが偏っています。

普段から偏った食生活をしている人にとって、無添加ポテトチップスの高脂質は、健康に悪影響を及ぼします。

米油やパーム油の使用

無添加ポテトチップスに使われている米油は、オレイン酸とリノール酸を多く含む油です。

オレイン酸は心臓の健康を保つのに役立つとされていますが、リノール酸にはコレステロールを下げる効果がある一方で、善玉コレステロールも下げてしまうため、摂取量に注意が必要です。

また、パーム油は安価で保存が効くため広く使われていますが、飽和脂肪酸が多く含まれており、過剰摂取は心臓病のリスクを高めます。

市販で買える無添加ポテトチップスおすすめ3選

最後に市販で買える無添加ポテトチップスを3つ紹介します。

トップバリュ：塩だけで味付けしたポテトチップス

塩だけで味付けし、じゃがいもの風味を活かしたポテトチップスです。

原材料名	ばれいしょ(国産)、植物油、食塩
栄養成分	1袋(60g)当たり エネルギー336kcal たんぱく質2.8g 脂質22.4g 炭水化物32.1g（糖質29.6g 食物繊維2.5g） 食塩相当量0.6g ※この表示値は、目安です。
遺伝子組換情報	ばれいしょ：遺伝子組換えではありません。
本体価格	106円（税込み）

無印良品：ポテトチップス塩味

国産のじゃがいもを、こめ油でカリッとした食感にフライし、シンプルに塩だけで味付けされています。

原材料名	じゃがいも(国産)、植物油（米油、パーム油）、食塩
栄養成分	1袋(60g)当たり エネルギー345kcal たんぱく質3.1g 脂質23.4g 炭水化物30.5g 食塩相当量0.5g ※この表示値は、目安です。
遺伝子組換情報	なし
本体価格	120円（税込み）

カルディ：サラトガスプリング　ケトルクックチップス　ソルト

じゃがいも本来の味が楽しめる自然な塩味の堅揚げポテトチップスです。

ザクザク・バリバリの食感は、釜で揚げる「ケトルフライ」製法ならではです。

原材料名	じゃがいも、植物油、食塩
栄養成分	1袋(70g)当たり エネルギー340kcal たんぱく質6g 脂質16.5g 炭水化物41.9g 食塩相当量0.6g ※この表示値は、目安です。
遺伝子組換情報	じゃがいも：遺伝子組換えではありません。
本体価格	289円（税込み）

まとめ：無添加でも食べ過ぎには注意！

無添加のポテトチップスは、通常のものより体に悪くありません。

しかし、脂質が多く、現代人が過剰に摂取しがちなリノール酸を含んでいます。

普段の食生活が乱れていると、無添加でも体に悪影響を及ぼします。

「無添加だから良い」という考えにとらわれず、まずは普段の食生活から見直しましょう。