意外と知らない!ストレッチの効果で得られる7つのメリット

ストレッチは、運動前や運動後にするものじゃないの?
ストレッチにはどんな効果があるの?

ストレッチは、運動前や運動後に行うイメージが強いのではないでしょうか。

たしかに、ストレッチは運動前のウォーミングアップや運動後のクールダウンとして効果的です。

しかし、それだけではありません。

ストレッチには運動前後以外にも、意外と知られていないメリットがたくさんあります。

そこでこの記事では、ストレッチの効果で得られるメリットやストレッチを行う際の注意点について詳しく解説します。

よしひろ

ストレッチを習慣化して、健康的な生活を送りましょう

この記事を書いた人
吉廣 泰則
やす

【プロフィール】
・行橋のストレッチサロンREVERTストレッチトレーナー
・姿勢改善スクールAPI「姿勢改善スペシャリスト」
・ボディメイクコンテスト受賞多数
・大手パーソナルジム公式メディア「パーソナルジムの教科書」の監修者
・著書「自重筋トレ入門」「ダンベルトレーニング入門」

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ストレッチとは?

ストレッチとは、筋肉や関節を伸ばして柔軟性を高めることを目的とした運動です。

運動前のウォーミングアップや運動後のクールダウンとして行われることが一般的ですが、それ以外にも、怪我の予防や疲労回復、ストレス解消など、さまざまな効果が期待できます。

ストレッチには、大きく分けて3つのタイプがあります。

  • 動的ストレッチ
  • 静的ストレッチ
  • パーソナルストレッチ

動的ストレッチ

動的ストレッチとは、体を大きく動かしながら筋肉を伸縮させることで、筋肉の柔軟性と関節の動きを高めるストレッチです。

相反抑制という作用が働き、伸ばしたい筋肉と反対側の筋肉を収縮させることで、伸ばす筋肉が緩みます。

運動前のウォーミングアップに適しており、体温を上げることで筋肉のパフォーマンスを向上させ、怪我の予防にも役立ちます。

動的ストレッチは、大きく分けて以下の2種類です。

  • ダイナミックストレッチ:伸ばしたい筋肉と反対側の筋肉を収縮させるストレッチ
  • バリスティックストレッチ:反動をつけて筋の伸張反射を促すストレッチ

静的ストレッチ

静的ストレッチは、ゆっくりと筋肉を伸ばすことで、筋肉の柔軟性と関節の動きを高めるストレッチです。

動的ストレッチと異なり、反動や勢いを使わず、筋肉をゆっくりと伸ばしましょう。

筋肉を伸ばす際、筋肉内の感覚器が筋の張力を感じ取り、一定のレベルに達すると、筋肉に対して緩む信号を送ります。

この作用を自原性抑制といい、筋肉の緊張が和らぎ、さらに伸ばしやすくなるのです。

静的ストレッチは、運動後や寝る前、または長時間のデスクワーク後に実施するとよいでしょう。

よしひろ

柔軟性の向上を目指す場合は、各ストレッチを30〜60秒程度
運動前に行う場合は、6〜30秒程度のストレッチで十分です。

パーソナルストレッチ

パーソナルストレッチは、専門のトレーナーがマンツーマンで行う、個別対応のストレッチです。

トレーナーは、体のバランスをチェックしながら、骨盤のゆがみや肩甲骨の位置の左右差、体の捻じれなど、普段自分では気づきにくい箇所を見つけ、適したストレッチを提供してくれます。

よしひろ

自分ひとりでは伸ばしにくい深層の筋肉までしっかりと伸ばします!

また、ストレッチ後は自宅でのセルフストレッチも教えてくれますよ。

パーソナルストレッチは、日常生活の動きをスムーズにし、快適な生活を送る手助けとなるでしょう。

ストレッチの効果

ストレッチには、多くのメリットがあります。

  • 怪我の予防
  • 柔軟性の向上
  • 疲労の回復
  • 血行の促進
  • 関節痛の緩和
  • 肩こり・腰痛の緩和
  • 姿勢改善

それぞれ、詳しく解説します。

怪我の予防

ストレッチは、筋肉や関節の柔軟性を高めるため、怪我の予防に効果的です。

関節の可動域が広がると、激しい運動や突然の動きをした場合にも、関節を痛めにくいです。

また、ストレッチは血流を促進し、体全体の酸素供給量が増加。

酸素供給量が増加すると神経系が活性化し、集中力が高まります。

集中力が高まると、反応速度も速くなり、急な動きや危険な状況に対して迅速に対処できます。

柔軟性の向上

長時間座ったり、同じ動作を繰り返したりすることで、筋肉は固くなりやすく、関節の動きも制限されがちです。

よしひろ

たとえば、内転筋(内もも)が固くなっていると、脚を広げる動きが制限されますよね。

しかし、ストレッチを行い柔軟性を高めることで、開脚もスムーズに行えます。

柔軟性が向上すると、日常生活での動作が楽になり、スポーツやエクササイズのパフォーマンスの向上にもつながります。

疲労の回復

スポーツや運動の後は、筋肉に乳酸が溜まり、体は疲れを感じます。

しかし、ストレッチを行うことで、筋肉に溜まった乳酸が体外に排出されやすくなり、疲労感も軽減されます。

ストレッチを行うことで、筋肉が柔らかくなり、血流が改善するのです。

また、ストレッチはリラックス効果もあるため、運動後のクールダウンに適しています。

冷えやむくみの解消

ストレッチによって血行が良くなれば、冷えやむくみが解消します。

なぜなら、体全体に酸素や栄養を運びやすくなるため、老廃物の排出を助けるからです。

冷えやむくみの原因

むくみは、血行不良によって老廃物が排出されにくくなることで起こります。

冷えは、血行不良によって体の末端に十分な血液が行き渡らないことで起こります。

関節痛の緩和

テニス肘や肩の痛みは、関連する筋肉をストレッチすることで痛みが和らぎます。

ストレッチを行うことで、関節周りの筋肉や靭帯が柔らかくなり、関節の動きがスムーズになるからです。

よしひろ

関節の痛みが和らぐと、日常的な動作が楽になりますよ!

ストレッチは、血行を促進し、関節の動きを改善するため、関節痛の緩和に効果的です。

肩こり・腰痛の緩和

肩こりや腰痛は、筋肉の緊張や硬化によって起こるので、ストレッチは非常に効果的です。

肩こりや腰痛の主な原因
  • 長時間のデスクワーク
  • 不良姿勢
  • ストレスなど
よしひろ

とくに、肩や腰周りの筋肉をターゲットにしたストレッチは、最高です!

また、ストレッチで血行が良くなると、発痛物質であるブラジキニンが排出されるため、痛みが和らぎます。

姿勢改善

ストレッチは、筋肉を柔らかくするだけでなく、姿勢改善にも効果的です。

とくに、背中や肩、腰の筋肉を伸ばすことで、正しい姿勢をサポートします。

よしひろ

ストレッチは筋肉のバランスを整え、体のアライメントを正しく保つのに役立ちます!

しかし、姿勢を改善するには、ストレッチをするだけでは不十分です。

弱くなった筋肉を強化するためには、トレーニングも大切。

始めは少し大変かもしれませんが、日常的に行うことで、徐々に正しい姿勢を保つことが容易になり、肩こりや腰痛も減少していくでしょう。

ストレッチを行う際の注意点

最後にストレッチを行う際の注意点を紹介します。

  • 呼吸は止めずに
  • 反動を避ける
  • 無理も避ける
  • ストレッチしている筋を意識しない

これらの注意点を意識してストレッチを行うことで、より効果的で快適なストレッチを行えます。

呼吸は止めずに

ストレッチを行うときの呼吸は非常に重要です。

呼吸を止めて行うと、筋肉は緊張し、ストレッチの効果を得られません。

また、呼吸を止めると血圧が上昇し、健康上にもよくありません。

呼吸は自然に、そしてリラックスして行うことが大切です。

ストレッチ中は、深くてゆっくりとした呼吸を意識しましょう。

反動を避ける

ストレッチを行う際は、反動を避けて行いましょう。

急激な反動は、筋肉や関節に負担をかけ、怪我のリスクを高めます。

反動を利用すると、一時的に大きな伸びを感じるかもしれませんが、筋肉は十分に伸ばされていません。

よしひろ

ストレッチ中は急激な動きを避け、ゆっくりと筋肉を伸ばしましょう

無理も避ける

柔軟性が低い場合や筋肉が硬い場合には、無理なストレッチは筋肉や関節を傷つけます。

過度のストレッチはオーバーストレッチと呼ばれ、筋肉が過度に伸びてしまい、痛みや怪我を引き起こします。

ストレッチを行う際は、痛気持ちいい程度の感覚を目指し、無理なく行いましょう。

ストレッチしている筋肉を意識しない

ストレッチを行う際は、伸ばしている筋肉を意識してはいけません。

意識すると筋肉が固まり、十分にストレッチの効果を得られません。

反対に、リラックスすることで筋肉は自然に伸び、効果的なストレッチが可能です。

ストレッチの際に、「伸びている筋肉を意識しましょう」という方がいますが、それは間違いです。

まとめ:ストレッチを習慣化して、健康的な生活を送ろう

ストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、関節の動きをスムーズにするだけでなく、運動パフォーマンスの向上やケガの予防、ストレスの軽減など、さまざまなメリットをもたらします。

しかし、ストレッチの効果は知られておらず、継続して行う人が少ないのが現状です。

自分でストレッチを行うのが難しい場合は、ストレッチ専門店の利用もおすすめです!

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