コンビニのサンドイッチは体に悪いって本当？注意したい添加物を解説

手軽に食べられるコンビニのサンドイッチ。

実は多くの添加物が含まれていることをご存じでしょうか？

「便利だけど、体に悪いのでは？」と心配になってしまいますよね。

また、添加物がなぜ使われているのか、その影響はどれほどなのか、気になる方も多いと思います。

そこで本記事では、コンビニサンドイッチに使われている添加物の実態やとくに注意したい添加物、コンビニサンドイッチの裏側について解説します。

普段からコンビニのサンドイッチを利用する方は、ぜひ最後までご覧ください。

コンビニのサンドイッチに添加物が使われている理由

コンビニのサンドイッチに添加物が使われているのは、食品の品質や安全性を保つためです。

たとえば、ハムやチーズは時間が経つと色が変わってしまいますが、添加物を使うことで、見た目を維持できます。

また、添加物は細菌の繁殖を抑える役割も果たし、安全に食べられるようにしています。

つまり、添加物を使うことで、コンビニのサンドイッチは長持ちし、見た目も美味しそうに見えるようになるのです。

コンビニのサンドイッチには多くの添加物が使用されている

コンビニのサンドイッチには、美味しさや保存期間を延ばすために多くの添加物が使われています。

しかし、すべての添加物がパッケージに記載されているわけではありません。

一部の添加物は表示義務がなく、まとめて表示される場合があります。

コンビニのサンドイッチを買う前には、できるだけ添加物の少ないものを選びましょう。

とくに注意したい添加物は「発色剤（亜硝酸Na）」

コンビニのサンドイッチに使われている『亜硝酸ナトリウム』は避けるべき添加物です。

しかし、亜硝酸ナトリウムは、ハムに含まれる『アミン』と反応して『ニトロソアミン』という発がん物質を生成します。

国立がん研究センターによると、通常の摂取量では大きなリスクはないとされていますが、亜硝酸ナトリウム自体にはリスクが伴うため、注意が必要です。

ハムサンドをコンビニで購入する際は、発色剤（亜硝酸Na）が含まれていないものを選びましょう。

コンビニサンドイッチの裏側

最後にコンビニサンドイッチの裏側を3つ紹介します。

卵サラダは黄身が入っていない

コンビニで売られている卵サラダには、黄身が全く使われていない場合があります。

卵サラダの原材料表記を見てみると、『ゆで卵』ではなく『卵サラダ』と書かれていることがあります。

『卵サラダ』には、実際には卵白と添加物が多く含まれており、黄身がほとんど入っていません。

白身は高タンパク低脂質なので、添加物が気にならなければ悪くない選択肢とも言えますが、本物の卵を使ったサンドイッチを選ぶように心がけましょう。

野菜は愛亜塩素酸で消毒・殺菌されている

コンビニのサンドイッチに使われている野菜は、次亜塩素酸ナトリウムで消毒されている場合があります。

サンドイッチの野菜が時間が経っても変色せず綺麗なままであるのは、次亜塩素酸ナトリウムで消毒・殺菌されているからです。

野菜の色や新鮮さを保つために必要ですが、表示義務がないため、パッケージからはわかりません。

健康を気にするなら、このような情報も意識して食品を選ぶようにしましょう。

また、スーパーやコンビニで手軽に手に入るカット野菜も、次亜塩素酸ナトリウムで消毒されていることが多いです。

カット野菜については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

→カット野菜は体に悪い？知らないと損する3つの理由と対策

「合成着色料は使用していません」には要注意

「合成着色料は使用していません」と書かれていると、つい安心してしまいますよね。

合成着色料の代わりに、以下のような天然の着色料が使われていることがあります。

コチニールは、サボテンに寄生するカイガラムシ科のエンジムシを乾燥させて作られます。

『カルミン酸』と表示されることもあります。

一部の人には、じんましんなどのアレルギー反応を引き起こす可能性があるので、安心して手に取る前に、成分表をしっかり確認しましょう。

まとめ：コンビニのサンドイッチを買うときはラベルを確認しよう

コンビニのサンドイッチは手軽で便利ですが、添加物が多く含まれています。

購入時にはラベルを確認し、亜硝酸ナトリウムなどの注意が必要な添加物が少ないものを選ぶと安心です。

普段から成分表示をチェックする習慣をつけることで、健康的な食生活を送れます。

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