【知らず知らずのうちに…】殿様枕症候群の意外な症状とは?
こんにちは。
REVERTの吉廣です。
今日は、SNSでバズっている新しい疾患「殿様枕症候群」について、面白い記事を見つけたので紹介します。
この記事を書いた人
【プロフィール】
・行橋の健康サロン「REVERT」代表トレーナー
・姿勢改善スクールAPI「姿勢改善スペシャリスト」
・ボディメイクコンテスト受賞多数
・大手パーソナルジム公式メディア「パーソナルジムの教科書」の監修者
・著書「自重筋トレ入門」「ダンベルトレーニング入門」
殿様枕症候群(特発性椎骨動脈解離)は、千鳥のノブさんが発症したことで有名になりましたよね。
殿様枕症候群とは
国立循環器病研究センターから発表された疾患概念で、若年や中高年に起こる特発性椎骨動脈解離による脳卒中の一部のこと
江戸時代の「殿様枕」のように高い枕が、この症候群の名称の由来となっています。
殿様枕症候群は、高い枕の使用によって首の血管に負担がかかり、脳卒中につながる可能性があるというものです。
しかし、原因不明の症例がほとんどであることが現状です。
首をポキポキ鳴らすようなカイロプラクティックや整体によって椎骨動脈解離を起こす事例もあることから、日常生活における負荷も影響しているのではという見解もあります。
国立循環器病研究センターの研究によると、高い枕の使用は特発性椎骨動脈解離と関連性があるそうです。
とくに極端に高い枕(15cm以上)の使用は、特発性椎骨動脈解離(首の血管が内側から傷つくこと)のリスクを約10倍に高めるという研究結果が発表されています。
殿様枕症候群を防ぐためには、適切な高さの枕の使用が大切です。
日常生活での小さな変化が、健康を守る大きな一歩になりますよ。
REVERTでは、健康に役立つアドバイスも提供しています。
- いつまでも健康に過ごしたい
- 身体の不調を改善したい
という方は、ぜひREVERTに相談してくださいね。
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