X脚・O脚の原因と改善方法を解説!簡単なチェック方法も紹介

X脚・O脚気になるけど、痛みはないから大丈夫?
友達からX脚・O脚だと言われたから、気になってきた…
X脚・O脚って運動に影響あるの?

X脚・O脚は、脚がX字やO字型に曲がってしまう状態です。

痛みがない場合は、とくに問題ないと考える人も多いでしょう。

しかし、X脚・O脚が原因で、足の疲労や歩きづらさ、膝の痛みなどが生じることもあります。

また、見た目にも美しくないと感じる人もいるでしょう。

そこでこの記事では、X脚・O脚の原因について解説します。

また、X脚・O脚のチェック方法や、改善方法も紹介します。

あなたのX脚・O脚の悩みが解決するかもしれません。ぜひ、最後までご覧ください。

この記事を書いた人
女性セラピスト

【プロフィール】
・行橋のストレッチサロン「REVERT」セラピスト
・整形外科勤務12年
・頭蓋骨・小顔矯正技術取得
・美腸骨メソッド®取得(美容整体)

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X脚・O脚って何?

足の見た目がX字型に見える足はX脚、O字型に見える足をO脚と呼びます。

X脚・O脚は、見た目の問題で悩んでいる方は多くいます。

実際に、自分の足を見せるのが恥ずかしいというお客さまは少なくありません。

しかし、X脚・O脚は見た目の問題だけでなく、健康面にも影響を与えます。

X脚・O脚になる原因

X脚・O脚になる主な原因は以下の2つです。

  • 大腿骨や脛骨、足関節の骨格の問題
  • 生活習慣の問題

大腿骨や脛骨、足関節の骨格の問題

X脚・O脚は、成長過程での骨の向きや変形が大きく影響します。

とくに、大腿骨の先天的な曲がりや脛骨の変形は、X脚・O脚の主な原因です。

また、後天的な原因としては、変形性関節症などが挙げられます。

骨そのものの変形が原因の場合、運動では改善できません。

生活習慣の問題

X脚・O脚は、骨の成長や後天的な要因だけでなく、生活習慣も大きな影響を与えます。

  • 女性は、男性に比べて骨盤が広いため、足を閉じる姿勢を取ると、膝が内側に曲がりやすい
  • 長時間同じ姿勢で座っていると、筋肉が硬くなり、骨格に歪みが生じる
  • 長時間同じ姿勢で立っていると、膝や足首に負担がかかり、O脚の原因となる
  • 猫背や反り腰などの姿勢も、骨格の歪みを生じさせる

しかし、生活習慣が原因の場合はストレッチと運動、生活習慣の見直して改善できます。

X脚・O脚の簡単なチェック方法

X脚やO脚の判断は、一見簡単に思えるかもしれませんが、実際にはそう簡単ではありません。

正確な判断にはレントゲンやCTのような専門的な検査が必要です。

しかし、日常生活の中で「自分はX脚なのだろうか、O脚なのだろうか」と気になる人も多いでしょう。

そこで、ここでは手軽にできるセルフチェック方法を紹介します。

1〜4のチェック方法を参考に、該当する項目が増えるほど、X脚・O脚の可能性が高いと言えます。

チェック1
  • 裸足で両足の踵とつま先を揃えてまっすぐ立ちます。
  • 太ももの内側、膝の内側、ふくらはぎ、内くるぶしがしっかりついている場合:正常
  • 太ももの内側、膝の内側は接するがふくらはぎ、内くるぶしに隙間ができている場合:X脚の可能性
  • 内くるぶしは接するが、太ももの内側、膝の内側(指2本分)、ふくらはぎに隙間ができている場合:O脚の可能性
チェック2
  • 裸足でまっすぐ立ち、両足の踵を拳1つ分開き、つま先を15度ほど外側に開いて立ちます。
  • 膝のお皿が正面を向いている場合:正常の可能性
  • 膝のお皿が外側を向いている場合:O脚の可能性
  • 膝のお皿が内側を向いている場合:X脚の可能性
チェック3
  • チェック2の姿勢から、背筋を伸ばしたまま腰を落として膝を曲げます。
  • 膝が正面を向いたままの場合:正常の可能性
  • 膝が外側に開く場合:O脚の可能性
  • 膝が内側に閉じる場合:X脚の可能性
チェック4
  • 靴のすり減りの位置を確認します。
  • 靴底の踵の後ろから少し外側がすり減っている:正常の可能性
  • 靴底の外側がすり減っている:O脚の傾向
  • 靴底の内側がすり減っている:X脚の傾向

X脚・O脚の改善方法

X脚やO脚の改善には、原因を理解し、その原因に応じた対策を行うことが大切です。

たとえば、O脚の原因として考えられるのは、膝を内側に向ける筋肉(内旋筋や内転筋)よりも外側に向ける筋肉(外旋筋や外転筋)の方が強いか硬いかのどちらかです。

その場合の改善方法は、硬くなっている外旋筋や外転筋をストレッチして、弱い内旋筋や内転筋の筋トレを行います。

ただし、X脚・O脚の原因は複雑なため、自分で改善するのは難しいかもしれません。

行橋のストレッチサロンREVERTでは、姿勢改善スクールで学んだ知識を活かし、姿勢評価を行っています。

その評価に基づくストレッチやトレーニングを提供しているので、X脚やO脚の原因が生活習慣にある場合で、自分では改善が難しい方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ:体に違和感や見た目の変化を感じたら早めに相談しよう

X脚やO脚は、隣接する関節に負担がかかるため、全身の骨格の歪みを招きます。

その結果、肩こりや腰痛、自律神経の乱れなど、体の不調を引き起こします。

体に少しでも違和感をおぼえたり、見た目に変化を感じたら、早めに専門家に相談しましょう。

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