寝ながらスマホの驚くべきデメリット4つ!簡単に回避する方法も紹介
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
私は本業でパーソナルジムを運営しており、日々お客様の健康や栄養に関する相談を受けています。
「ベッドでYouTubeやSNSを楽しむのは最高!」
「でも、朝起きると首や方が痛い…」
私たちの生活に欠かせないアイテムと言えば、スマホですよね。
とくに、寝転がってSNSをチェックしたり、動画を視聴したりするのは、至福の時間です。
しかし、それが原因で、翌朝になると首の痛みや肩のこりを感じている方も少なくないのではないでしょうか?
実は、寝ながらスマホをすると、首や肩に負担がかかり、さまざまな悪影響を及ぼすのです。
そこでこの記事では、寝ながらスマホの悪影響について詳しく解説します。
また、記事の後半では、すぐにできる正しいスマホの使い方についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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寝ながらスマホの4つのリスク
ふと気づくと、寝る前にベッドの中でスマホを触っている。
こんな風景は、多くの方にとって馴染み深いもの。
しかし、その快適なひとときが、実は体にさまざまなリスクをもたらしています。
- 首・肩の負担
- 睡眠の質への影響
- 視力の問題
- 斜視の危険
それぞれ、詳しく解説します。
首・肩の負担
寝ながらスマホは、ちょっとしたリラックスタイムにもかかわらず、実は体にとってあまり優しくありません。
なぜなら、どの姿勢でも、首や肩に負担がかかってしまうからです。
- 仰向けでゴロンとスマホを見る時
腕を上げてスマホを保持することで、肩の筋肉が常に緊張状態になります。これが、次の日の肩こりの原因です。 - 横向きでスマホを見る時
枕をうまく使ってバランスを取っているつもりでも、首の筋肉は辛い思いをしています。 - うつ伏せでスマホを見る時
首と肩の筋肉が頭の重さを支えないといけないので、一番しんどいです。
睡眠の質への影響
寝る前にスマホの明るい画面を見続けると、睡眠障害のリスクが高まります。
スマホで夜遅くまでYouTubeやゲーム、SNSを楽しんでいると、眠りが浅くなっていたり、夜中に目が覚めちゃったり、早朝にぱっちり目が開いていたりしますよね。
実はこれ、スマホの画面から出るブルーライトが原因です。
ブルーライトは、寝る前に必要な「メラトニン」というホルモンの分泌を抑制します。
ブルーライトの刺激によってメラトニンの分泌が抑制されると、脳が「まだ昼間」と勘違いして、眠気が来なくなります。
また、ブルーライトは体のリズムを整える自律神経にも影響します。
ブルーライトの刺激によって自律神経のバランスが乱れると、体調不良の原因にもなるのです。
視力の問題
寝ながらスマホを見る時、ついつい画面を近づけてしまいがちですよね。
画面との距離が近いと、目への負担が増して視力に悪影響を及ぼします。
子どもの場合、大人よりも手が短いので、更に画面が近くなりがちです。
また、寝ながらスマホをすると、目が疲れたり、かすんだり、痛くなったりします。
寝ながらスマホをしていると、まばたきの回数が減って、目が乾燥しやすくなるのです。
目の健康や体への負担を軽減するためにも、適度に休憩を挟むようにしましょう。
斜視の危険
実は、目が疲れると斜視が出やすいんです。
「え、寝ながらスマホって斜視になるの?」と驚くかもしれませんが、実はそうなんです。
寝転がってスマホを見る時、とくに横になったままだと、目の向きや画面までの距離がズレがちです。
このズレが、斜視の原因になることも。
斜視は、子どもの頃に発症すると、正視に戻りにくいです。
子どもの寝ながらスマホは、注意が必要です。
また、大人でも、寝ながらスマホを続けると、斜視になるリスクが高まります。
肩・首の痛みを避けるスマホの使い方3つ
最後に、日常的なスマホの使用で起こりがちな肩・首の痛みを避けるスマホの使い方を3つ紹介します。
正しい知識と少しの意識を持つだけで、スマホをより快適に使用できますよ。
- スマホの高さ調整
- 顔の姿勢の見直し
- 長時間の使用は避ける
スマホの高さ調整
スマホを見る際は、画面を目の高さまで持ち上げましょう。
スマホを下に持ち、覗き込む姿勢は、首を不自然に前に倒す動きを伴います。
その状態が続くと、「ストレートネック」などの姿勢の問題に発展します。
結果、首周りの筋肉に過度な負担がかかり、長時間の使用によっては肩こりや首の痛みを感じやすくなるのです。
「いつも目の高さでスマホを持つのは大変」という方にはスマホスタンドがおすすめです。
現在、卓上タイプやベッドフレーム、テーブルに取り付けられるクリップ式など、さまざまなタイプのスマホスタンドが販売されています。
適切な高さでスマホを使うことで、首や肩への負担を軽減できますよ。
また、以下の記事ではストレートネックをチェックする方法や予防・改善するためのストレッチも紹介していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
顔の姿勢の見直し
スマホを見る際は、あごを引いて画面をまっすぐに見るようにしましょう。
あごを前に出すと、首を不自然に前に倒すため、首の筋肉や関節への過度なストレスがかかります。
また、背筋を伸ばして胸を張ることで、体全体のバランスが整い、首や肩への負担を軽減できます。
したがって、日常の中で正しい姿勢を維持することが、長期的に見て体の健康を保つ秘訣と言えるでしょう。
長時間の使用は避ける
長時間にわたるスマホの使用は体への負担を増加させます。
長い時間スマホ使用すると、筋肉は休む暇がなく、疲労がたまります。
そして、肩や首の筋肉が疲れると、正しい姿勢を保つのが難しくなり、悪循環に陥る可能性も。
このような悪循環を防ぐためには、使用時間を制限するアプリや設定を活用しましょう。
とくに子どもは、スマホの使いすぎに注意が必要です。
時間の制限だけでなく、正しい姿勢や使い方も教えてくださいね。
スマホの使い方を見直してカラダの負担を軽減しよう
スマホは現代社会において欠かせないツールですが、その使用方法によっては身体に悪影響をもたらします。
とくに寝ながらスマホは、首や肩の負担を増加させるため、肩こりや首こりの原因です。
スマホの使用方法を見直して、健康的なライフスタイルを送りましょう。
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