意外!立ち仕事の腰痛は◯◯が原因?その理由と対処法を徹底解説

毎日立ち仕事だから腰が痛い
腰痛を和らげる方法はあるの?

そんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

立ち仕事で腰痛になる原因は、主に以下の2つです。

  • 筋肉疲労
  • 骨格の歪み

長時間同じ姿勢で立っていると、背中や腰の筋肉が疲労してしまいます。

また、骨盤が歪むと、腰に負担がかかりやすくなります。

放置すると、腰のしびれやだるさ、さらには重度の腰痛に発展するリスクも。

そこで、この記事では立ち仕事で起こる腰痛の原因と対処法を詳しく解説します。

よしひろ

今日からできる腰痛対策も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人
吉廣 泰則
やす

【プロフィール】
・行橋のストレッチサロンREVERTストレッチトレーナー
・姿勢改善スクールAPI「姿勢改善スペシャリスト」
・ボディメイクコンテスト受賞多数
・大手パーソナルジム公式メディア「パーソナルジムの教科書」の監修者
・著書「自重筋トレ入門」「ダンベルトレーニング入門」

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立ち仕事の腰痛の主な原因は2つ

この章では、立ち仕事を長時間続けることによる腰痛の、2つの主な原因を深掘りていきます。

  • 筋肉疲労
  • 骨格の歪み

筋肉の疲労とは?

立ち仕事で筋肉が疲労すると、腰痛や背中の痛みなどのさまざまな不調を引き起こします。

筋肉は、収縮と弛緩を繰り返すことで、血液に栄養を運び、老廃物を排出するのです。

長時間同じ姿勢を続けると、筋肉が収縮したままになり、血行が悪化します。

骨格の歪みの影響

立ち仕事で骨格が歪むと、腰痛だけでなく、さまざまな不調を引き起こします。

具体的には、骨盤や背骨の歪みは、神経の圧迫や筋肉のバランスの崩れを引き起こします。

痛みだけでなく、しびれや感覚異常といった神経症状が出現することも。

身体の中心となる骨盤の歪みは、消化器官やリンパの流れにも悪影響を及ぼし、体調不良の原因となります。

加えて、関節の摩耗や炎症を引き起こす可能性もあり、関節痛や変形性関節症のリスクを上げるのです。

立ち仕事における腰痛はこうして対処しよう

最後に、立ち仕事による腰痛の対処法を5つ紹介します。

  • 姿勢のチェックポイント
  • 腰の温め方
  • 睡眠と寝具の重要性
  • 休憩時間の活用法
  • 腰痛対策のストレッチ

日常のちょっとした工夫や意識の持ち方で、腰痛を和らげ、さらには予防できますよ。

姿勢のチェックポイント

立ち仕事で正しい姿勢を保つことは、腰痛の予防や緩和に不可欠です。

しかし、長時間同じ姿勢を続けると、ついつい姿勢が崩れがちです。

そこで、以下のチェックポイントを意識して、正しい姿勢を保つようにしましょう。

  1. 足元のバランスを整える
    足を肩幅に開いて立ち、体重が均等に分散していることを確認しましょう。
  2. 腹筋を意識する
    断尿感覚をイメージして、腹筋をしっかりと意識します。これにより、体の中心が安定し、腰にかかる負担を軽減できます。
  3. 背筋を伸ばす
    背中がまっすぐであることを意識し、背筋を伸ばします。
  4. 首筋を伸ばす
    頭の頂点を空にプッシュするイメージで、首筋を伸ばします。

これらのチェックポイントを意識することで、正しい姿勢を保てます。

腰の温め方

立ち仕事による腰への負担は、日常的に蓄積され、筋肉の硬さや痛みを引き起こします。

腰の筋肉や関節を適切に温めることで、痛みや硬さを和らげ、血行を促進できます。

おすすめの温め方
  1. カイロ
  2. 腹巻き
  3. 温かい風呂
  4. 温熱パッドや電気毛布

腰を温めることは、疲れや痛みの原因となる筋肉の凝りを解消するため、日常的に取り入れることをおすすめします。

睡眠と寝具の重要性

睡眠は、身体の疲れを取るだけでなく、細胞の修復や再生にも重要な役割を果たします。

とくに立ち仕事で腰への負担が大きい場合、質の高い睡眠を確保することで、腰痛の緩和が期待できます。

また、寝具の選び方によっても腰痛の状態が変わるため、以下の点に注意して選びましょう。

スクロールできます
マットレスの硬さあまりにも柔らかいマットレスは腰の部分が沈みがちとなり、腰への負担が増える原因です。
枕の高さと硬さ頭の位置が適切でないと、首や背中、さらには骨盤までのアライメントが崩れます。自分の寝姿勢や首の長さに合わせて、枕を選びましょう。
通気性と保湿性身体が過度に暑くなったり、湿気を帯びたりすると、良質な睡眠が取れません。通気性や保湿性に優れた寝具を選びましょう。

また、SLEEPSHOPなどのサロンで、自分の体型や好みに合わせた寝具を選ぶのもひとつの方法です。

よしひろ

プロと相談しながら、最適な寝具を選んで、腰痛のリスクを低減しましょう。

休憩時間の活用法

立ち仕事は、腰や脚の疲労や血行不良を引き起こしやすく、むくみの原因につながります。

休憩時間は効果的な方法を取り入れて、身体のリフレッシュを行うことが大切です。

  1. 深呼吸
    深呼吸により自律神経のバランスを整えられるので、短時間で効果的にリラックスすることが可能です。
  2. 軽いマッサージ
    腰や足首、ふくらはぎなどの筋肉を軽くもみほぐすことで、疲労感が和らぎます。
  3. ストレッチ
    休憩時間を利用して腰や脚のストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進できます。
  4. 水分補給
    こまめに飲むことで、カラダの疲労感を軽減できます。
  5. 散歩
    休憩時間に外へ出て軽くことで、新鮮な空気を吸えるため、心身ともにリフレッシュできます。

腰痛対策のストレッチ

立ち仕事による腰痛は、継続的な負担と不適切な体勢が原因となり、筋肉の硬直や骨盤のズレを引き起こします。

そのため、日常的なストレッチや運動を行い、筋肉の柔軟性を保つとともに、筋力を向上させることが大切です。

具体的なストレッチ
  1. 背中の伸ばし:背中の筋肉の硬直をほぐし、腰の可動域を広げるのに効果的です。
    両足を肩幅に開き、まっすぐ立つ。
    両手を頭の後ろに組み、上半身を後ろに反らせる。
    ③その姿勢を数秒キープした後、ゆっくりと元の姿勢に戻す。
  2. 骨盤の回転ストレッチ:骨盤のズレや歪みを矯正し、腰への負担を軽減するのに効果的です。
    仰向けに寝て、膝を曲げ、足の裏を床につける。
    ②両膝をゆっくりと左側に倒し、右側の肩を床につけたままで数秒キープする。
    ③両膝をゆっくりと元の位置に戻し、反対側も同様に行う。
ストレッチのポイント
  • 無理をせず、自分の体の範囲内で行うように心がける。
  • 呼吸を止めずに、ゆっくりと行う。
  • 1つのストレッチを10回程度繰り返す。

立ち仕事による腰痛の予防や軽減には、日常的なストレッチが効果的です。

ご紹介したストレッチを参考に、ぜひ実践してみてください。

立ち仕事で腰痛がつらいときはプロに相談しよう

立ち仕事に従事する多くの方が、長時間の作業による腰痛を経験しています。

継続的な負担は、短期的な不調だけでなく、長期的な健康問題を引き起こすことも。

とくに、腰痛は身体の中心部に関連しているため、放置することで全身のバランスや機能に影響を及ぼします。

そのため、腰痛の予防や早期の改善は非常に重要です。

また、プロのアドバイスや指導を受けることも効果的な方法です。

行橋のストレッチサロンREVERTでは、知識と経験豊富なトレーナーが丁寧なカウンセリングのもと、腰痛の改善に取り組んでまいります。

また、ストレッチだけでなく、身体のゆがみの矯正や日常的なケア方法の指導も行っています。

よしひろ

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