料理酒と日本酒の違いとは?選び方・代用品・おすすめ料理酒を紹介

よしひろ

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

私は本業でパーソナルジムを運営しており、日々お客様の健康や栄養に関する相談を受けています。

料理には欠かせない料理酒。

お肉や魚の生臭さを消し、素材を柔らかく仕上げるなど、さまざまなメリットがありますよね。

でも、それは本物の料理酒を使った場合の話です。

本物の料理酒を選べば料理の味がグッと引き立ちますが、もしニセモノを選んでしまうと、料理の仕上がりがイマイチなだけでなく、健康への影響も心配です。

そこで本記事では、料理酒と日本酒の違い、料理酒を選ぶときのポイント、さらに料理酒が切れた時に使える代用品まで、分かりやすく解説していきます。

記事の後半では、スーパーで買える無添加のおすすめ料理酒も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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料理酒には本物とニセモノがある

料理酒は、酒類調味料と食品調味料に分類されます。

スクロールできます
料理酒
酒類調味料食品調味料
清酒合成清酒発酵調味料
・原料は米と米麹のみ
・酒税がかかるため価格は高め
・清酒の代替品
・醸造アルコールに糖分や添加物を加えて風味を似せたもの
・食塩が含まれる
(飲酒できないように)
・酒類ではないため安価

料理を美味しく仕上げたいなら、清酒を使った本物の料理酒を選びましょう。

価格は少し高めですが、その分料理の味が美味しくなります。

一方、安価な料理酒は、食塩や糖分、添加物を含んでいます。

美味しさを考えるなら、塩が入っていない『本物』の料理酒を選びたいですね。

料理酒と日本酒の違い

料理酒には3つの種類があります。

  • 清酒
  • 合成清酒
  • 発酵調味料

これに対して、飲用の日本酒との大きな違いは、塩や添加物が含まれているかどうかです。

清酒(料理酒)

日本酒と同じく米と米麹で作られている。

料理のコクを引き出すために、酸味や雑味がわずかに残されているため、飲むには向いていない。

料理に使うと、深い味わいが加わる。

合成清酒や発酵調味料

塩などの添加物が含まれている。

飲用の日本酒を料理に使う人もいますが、日本酒は雑味が少なく仕上げられているため、料理にコクやうまみを加えるのが難しいです。

料理酒を選ぶ3つのポイント

料理酒を選ぶポイント

料理酒を選ぶためのポイントは以下の3つです。

  • 原材料は米、米麹だけ
  • 食塩不使用を選ぶ
  • 添加物なしを選ぶ

原材料は米、米麹だけ

本物の料理酒は、蒸した米と米麹、水、そして酵母だけで作られています。

余計な添加物は一切使わず、非常にシンプルな作りが特徴です。

麹が米のタンパク質をアミノ酸に変えることで、旨味成分が生まれ、料理に深みを加えてくれるのです。

さらに、こだわるなら自然栽培の米を使ったものを選びましょう。

食塩不使用を選ぶ

市販されている多くの料理酒には、塩分が含まれています。

これは、飲用できないようにするための処置で、酒税がかからないため安価に販売できるという理由があります。

しかし、塩分入りの料理酒を使うと、知らないうちに余分な塩気が料理に加わってしまい、結果として塩分を摂りすぎてしまうことがあります。

よしひろ

塩分を控えたい方にとって大きなデメリットです。

一方で、本物の料理酒は塩分を気にせず、素材の味をそのまま活かせます。

塩分不使用の料理酒は価格が高めですが、その分料理の味も格段に美味しくなり、体にも優しい選択と言えるでしょう。

添加物なしを選ぶ

理酒を選ぶときは、添加物が入っていない物を選びましょう。

添加物は、大量生産するために使われることが多く、健康面でも気になる点があるからです。

たとえば、料理酒に使われる添加物には、以下のようなものがあります。

スクロールできます
添加物危険度特長
酒精発酵アルコールで、一般的に殺菌を目的に使われます。
危険性は低いと言われていますが、自然な風味を求めるなら無添加の方が安心です。
酸味料酸味をつけるために使用される食品添加物で、クエン酸や乳酸などが含まれます。
一括表示されているため、どの酸味料がどれだけ使われているかがわかりません。

また、食品添加物ではありませんが、たんぱく加水分解物という成分を気にする方がいます。

たんぱく加水分解物

たんぱく質を分解して旨味を作り出す成分

製造過程で塩素化合物が副産物として生成される可能性があると言われている。

しかし、人間の胃の中も塩酸で満たされているため、同様に塩素化合物が生成されると考えられます。

そのため、塩素化合物ができたとしても、それほど問題にならないでしょう。

料理酒は本来、米と米麹だけで作れるものです。

よしひろ

余計な添加物なんて、できるだけ入ってない方がいいですよね!

参考:食品添加物ハンドブック

スーパーで買える無添加料理酒3選

無添加の料理酒って、ちょっと高そうなイメージがありますよね?

でも、実はスーパーでも手頃に買えるんです。

ここでは、スーパーで手軽に手に入るおすすめの無添加料理酒を3つご紹介します。

  1. 【セブンプレミアム】純米料理清酒
  2. 【白扇酒造】福来純 純米料理酒
  3. 【キング醸造】料理専用米だけの酒

【セブンプレミアム】純米料理清酒

【セブンプレミアム】純米料理清酒

セブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランドから発売されている無添加料理酒です。

国産米を使用し、食塩不使用のタイプなので、安心して料理に使えます。

シンプルな原材料で、無添加のため料理本来の味を引き立てます。

セブンイレブンで手軽に手に入るのでおすすめの一品です。

【原材料】米(国産)、米こうじ(国産米)
【内容量】500ml
【価格】371円

【白扇酒造】福来純 純米料理酒

【白扇酒造】福来純 純米料理酒

地元の岐阜県産米を主原料に、手作業で丁寧に育てられた米麹を使用し、伝統的な『もち米四段仕込み』で仕込まれた純米料理酒です。

長期発酵によって、酵母が生み出すアミノ酸の旨味が、料理の味を引き立てます。

価格が手頃で質の高い料理酒を探している方におすすめの一品です。

【原材料】米(国産)、米こうじ(国産米)
【内容量】720ml
【価格】825円

【キング醸造】料理専用米だけの酒

【キング醸造】料理専用米だけの酒

キング醸造の料理専用米だけの酒は、醸造アルコールや糖類などの副原料を一切使用せず、米と米こうじだけで作られた料理清酒です。

お米由来のコクや旨味が、料理の味をしっかりと引き立ててくれます。

また、900mlという大容量でありながら、お手頃価格なのも嬉しいポイント。

スーパーではお酒売り場に並んでおり、コスパ抜群の料理酒です。

よしひろ

イオンなどで購入できます!

【原材料】米(国産)、米こうじ(国産米)
【内容量】900ml
【価格】520円

料理酒がない時に使える代用品

料理酒がない時に使える代用品

最後に、料理酒所変わりに使える代用品を3つご紹介します。

  • 日本酒
  • 白ワイン
  • 本みりん

日本酒

日本酒は代用品として最も適しています。

雑味が少なく、料理酒ほどのコクやうまみは出せませんが、同じ日本酒なので十分に代用可能です。

代用するときは、純米酒を使うのがおすすめです。

添加物が含まれていないため、より自然な味わいを引き出せます。

白ワイン

白ワインはさっぱりとした風味が特徴で、魚介類を使った料理にぴったりです。

また、醤油との相性も良いため、和食に使っても違和感がありません。

ただし、酸味が強い白ワインは避けましょう。

ワインのクセが料理に強く出てしまうため、さっぱりしたものを選ぶのがポイントです。

本みりん

本みりんは、アルコール度数があるため、料理酒の代用として使えます。

ただし、甘みが強いため、他の甘味料(砂糖など)を減らす工夫が必要です。

一方で、みりん風調味料はアルコール度数が1%未満のため、料理酒の代用としては不向きです。

詳しくは、以下の記事でみりんの見分け方について解説していますので、あわせて参考にしてください。

みりん風調味料は危険?健康に良い本物のみりんの見分け方を解説

まとめ:無添加の料理酒を選ぼう

スーパーで料理酒や調味料を買うとき、つい手軽に選んでしまいがちですよね。

安いからといって飛びつくと、料理の味や健康面に影響を与える可能性があります。

だからこそ、安心して使いたいのであれば、無添加の本物の料理酒を選ぶことが大切です。

今回紹介した無添加料理酒は、どれも手軽にスーパーで購入できるものばかりです。

よしひろ

次にお買い物に行くときは、ぜひ探してみてくださいね!

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